スマホのスペック(データ通信方式、最大通信速度、対応周波数)
前回は「スマホのスペック(ROM, RAM, 電池容量)」について書きました。
そして今回、「スマホのスペック(データ通信方式、最大通信速度、対応周波数)」では、データ通信方式、最大通信速度、対応周波数、3本立てで書きたいと思います。
・データ通信方式について
データ通信方式とは、LTE、AXGP、3Gなどの通信方式を示します。
LTEとは何ぞやと思われるかもしれませんが、だいたい4G回線のことと思ってもらって大丈夫です。
そしてこの4G回線というものが一時期有名になったプラチナバンドとかを指す高速通信が行えるものになります。
ゆえに最近のスマホにはほとんど4G回線に対応しています(iPhone 4とかは3G回線です笑)
AXGPというののもたまに(ソフトバンクとワイモバイル)見られますが、これはソフトバンクが持っている独自の回線であり、通信速度は速いのですが、壁などによって電波が妨げられやすいので、あったら少しはいいかな程度のものです。
最後に3G回線ですが、これは一昔前の通信規格であり、いまの通信速度から見るとかなり遅いので、役にたたないものです。
・最大通信速度について
最大通信速度とは、スマホでインターネットを見るときのページを開くとかするときの速さになります。
最大通信速度には「下り」と「上り」があり、「下り」はインターネットのページを開く速さ、「上り」は検索ワードをインターネット上に送る速さのこと指します。
なので、どちらも数値が大きいほどインターネットを快適に楽しむことができます。そして、この速さは端末と通信会社(ソフトバンク,
au,docomo,格安sim)の2つに依存します。
つまり、いくら最大通信速度が端末でも格安simみたいな通信会社ではインターネットの速さは遅いですし、その逆もまたしかりです。
ゆえに両方ある程度の良くなければなりません。
*オススメ*
自分の最低基準は、端末の最大通信速度が「下り」150 Mbps以上かつ携帯大手3社+UQ mobile とワイモバイルであれば、イライラすることなく快適にインターネットを楽しむことができます。
・対応周波数について
対応周波数とは端末が受信できる周波数のことを指します。
そしてこの周波数は、900 MHz (≒0.9 GHz)、1.7 GHz、2.1 GHz、2.5 GHzがあり、このうち900 Mhzがプラチナバンドといわれるものです。
この周波数の数値が大きくなればなるほど、通信速度は速くなりますが、壁などの障害に電波が弱くなります。一方で、数値が小さければ、通信速度は遅くなりますが、壁などの障害に電波は強くなります。
ゆえに、一時期プラチナバンドが流行りましたが、それはソフトバンクが獲得することができたため、地下や山でも電波がつながりやすくなってきたことに由来します。