ワイモバイル(y-mobile)とはどういう格安simなのか
大手三社の携帯会社の通信料が高いということで流行り始めた格安sim。
しかし、一言で格安simといっても数が多すぎてどういう違いがあるのかわからない。
安いからといってネットにつながりにくければ意味がないなどあると思いますが、今回は格安simの1つであるワイモバイルについて書いていこうと思います。
目次
- ワイモバイルとは
- Step1.どういう会社なのか
- Step2.大手三社と違うところはなにか
- Step3. 料金体系
- Step4. メリット
- Step5. デメリット
- Step6. まとめ
ワイモバイルとは
Step1.どういう会社なのか
CMでおなじみのふてにゃんがマスコットキャラクターのワイモバイル。
このワイモバイルですが、実は、いまはなきウィルコムとポケットwifiを売っていたイーモバイルとが合併してできた会社なのです。
その後、yahooと提携によりyahooの頭文字Yを取ってワイモバイルとなりました。
また、現在ではソフトバンクが買収することで、ソフトバンクの子会社となっています。
なので、ソフトバンクの回線とワイモバイルの回線の両方を使ってインターネットをすることができます。
それと同時につながりやすさもソフトバンクと同じなのです!
Step2.大手三社と違うところはなにか
大手三社と違うところですが、大きく違うところは以下のようになります。
・店舗数
・通信速度
・料金
・端末
の4点になります。
以下に詳しく書いていこうと思います。
・店舗数
大手3社はおよそ2000~3000店舗ありますが、ワイモバイルはおよそ1000店舗くらいであります。
大手3社に劣るものの全国にワイモバイルショップが存在し、他の格安simと比較して断然店舗数が多いため、何かわからないことや故障等があったときはお店にすぐ立ち寄れます。
大手3社ほど店舗数がないということは、人件費が安く済んでいるため通信料を安くできるということにつながっています。
・通信速度
やはりここは大手3社には速さでは負けてしまいます。
しかし、大手3社より遅いからといって心配するほどでもありません。
たしかに大手3社よりデータ上の数値は劣りますが、利用して遅いと感じることはほとんどありません。
以前お店のデモ機でyoutubeを自分のスマホ(大手三社)とワイモバイルのスマホで同時に再生したことがありますが、遅さの差を確かめることができないレベルでした (もしよかったらワイモバイルショップで試してみては笑)
また他の格安simの中では一番速度が速いというのが売りにしています。
他の格安simでは大手三社から回線を借りているのですが(UQモバイルは除く)、ワイモバイルは自身の電波塔も持っているため、回線の混雑を避けることができ、他の格安simに比べて速度が遅くなりにくいのです。
・端末
大手3社では最新の人気端末(iPhone X やXperiaなど)を取り扱っている一方で、ワイモバイルは少し古い端末(iPhone 6sなど)を取り扱っています。それゆえ、安くスマホが持てます。
以前は少し古い端末しか扱っていなかったのですが、最近はワイモバイル独自の端末を売りにしてきており、最新の端末に引けをとらないレベルのスペックとなっています。
また、本体は自分で買ったり、今使っている端末をそのまま使うことも可能です(simのみの購入)
・料金
格安simの大きな売りである料金は、1980円~スマホを持てることです。
大手三社でしたら通信料+電話代+本体代で3000円~から持てますが、ワイモバイルは通信料+電話代+本体代すべて合わせて1980円から持てます!
この料金が実現できるのは、先ほど述べた人件費、電波塔の維持費、機種代によります。
1番コストのかかる人件費は、店舗数を大手より少し減らしていることで通信料の値下げにつながっています。
また、電波塔の維持費は、ワイモバイルですべて管理しているのではなく、ソフトバンクの回線も借りているため、大手よりも負担額が少なくなっています。
本体代も人気端末を扱わないことで、ブランド料金等がかからず、コストの削減を達成しています。
Step3.料金体系
大手3社では、電話プラン(かけ放題)+通信料+機種代+オプション(保険など)となっており、複雑になっていますが、ワイモバイルでは電話プランと通信料が1つになっています。
なので、通信料(電話プラン含む)+機種代+オプション(保険など)になっており非常にシンプルです。
以下のような3つプランになっています。
月額料金 | Sプラン(2GB) | Mプラン(6GB) |
Lプラン(14GB) |
1年目 | \1980 | \2980 | \4980 |
2年目 | \2980 | \3980 | \5980 |
電話10分間のかけ放題付き(+1000円で時間無制限のかけ放題に変更可能) |
この上記に示した料金に機種代がかかるのですが、機種によっては実質0円(頭金100円~)がありますので、本当に上記の金額でスマホを持つことができるのです。
また、複数もつことで家族割やお家にソフトバンク光 やNURO光
、ソフトバンクAirがあれば光お得割といった割引も存在します。
Sプラン | Mプラン | Lプラン | |
割引額(光お得割) | \500 | \700 | \1000 |
家族割(2台目以降) | \500 | \500 |
\500 |